世界の3種類のCOVID-19との付き合い方

メルボルンではとうとう木曜日に300人超えのCOVID-19感染者が出て、
今週中にはもう1段階規則を上げた Stage 4に入ろうか、という段階にまで
きています。

もちろん、その勢いで来週の冬休み明けの学校もリモートラーニング
(遠隔授業)でオンラインを活用した、学習法になります。

コミュニティ内の顔本グループページを見ていると、
「あそこのスーパーが今晩ディープクリーニング始まるから、一時間早く8時に閉まるってよ。」というスレッドが立っていて、え?それってーーーー・・・な皆の嫌な予感は的中!

7月5日 10−15時の間にスーパー来た人は検査を推奨します。

翌日のスーパー前にはそんな張り紙が貼ってあって、通常営業になっていたので、そんなんですぐ営業再開でいいのか?と謎でしたが、たまたまその日は同じ系列の、違う地域のスーパーに行ったので、とりあえずはリスクは免れました。

しかし、こうして近所にまでずいずいとウィルスの驚異が迫ってきている感があります。明日は我が身。陽性者数等を見ていても3月の時より深刻な状況になってきたので、仕事と家の往復(車)、必要最低限の買い物以外は、引きこもることにします。

100年前のスペイン風邪の流行でも第二波の方がやばかったらしいので、
ガードを下げないで、手洗い活動、外出の時のマスクもしようと思います。

SBSワールドニュースを見ていると、COVID-19に関して世界には
3種類の対策があるんだなーと気づきました。

① Eradication

とりあえずこれが最上級。

一番厳しい措置をとって、今のところ成功している風なのがお隣、
ニュージーランド!さすが!

規制は Eradication (イラディケーション:根絶)、エリミネーション
ストラテジーと言って、ウィルスが人に移れないようにしようと、とにかくCOVID-19ウィルス根絶を目指し、感染者を0に持っていってから、規制や経済緩和を考えようという措置。

② Supression

Supression (サプレッション:抑制)を打ち出したのが、日本やオーストラリア。多分一番多い対処法なのかな?

ウィルスと共存していこう、“これが新しい普通”です。人との間隔1.5mソーシャルディスタンスを設けたり、買い物に出かける時はマスク推奨(最近メルボルンではそうなった)など、患者数を抑えながら、規制を構えつつ、いや、でもほら、経済も気になるしー、いけるとこまでいきましょう。という感じの対策。

いいのか悪いのか。

人命よりも経済推しの感じが否めない気もします。

③ Herds

そして、ソーシャルディスタンスのルールは一定設け、事実を伝えた後は個人の自由に任せましょう。的な打ち出しを図ったHerds(ハード:群れ)集団免疫をつけよう、的なスウェーデンの展開。

スウェーデンモデルについての特集がABCでやっていました。

この番組を見てると、高齢者の死亡率が半端ない感じだったので、“ゆりかごから墓場まで” の他のデンマーク、ノルウェー、フィンランド等とは半端ない死亡率で、ミッドサマー?と思わずにはいられませんでした。

そのハードと呼ばれるスウェーデンモデルを打ち出したのが、アンデシュ・テグネルという人みたいですね。


ニルス・アンデシュ・テグネル(Nils Anders Tegnell、1956年4月17日 – )[1]は、感染症を専門とするスウェーデン医師公務員で、現在のスウェーデン国家疫学官英語版) [2]

テグネルは2004年から2005年までスウェーデン感染症研究所に、2005年から2012年まで社会庁に勤めた。

2012年に所長として感染症研究所に戻った。また2013年より国家疫学官を務め、当初は感染症研究所に、同研究所とスウェーデン国立公衆衛生研究所の合併後はスウェーデン公衆衛生局英語版)に勤務している[要出典]

その役職にて、2009年豚インフルエンザの世界的大流行2019年新型コロナウイルスの世界的流行に際するスウェーデン国内の対応では重要な役割を果たした[3][4]

引用元:アンデシュ・テグネル Wikipediaより

番組内ではテグネルさんを英雄だ!と言っている人もいて、彼のポートレートをタトゥーで入れている場面が使われていましたが、少し理解に苦しみました。

でも多分わいには住んでいないから分からない、この番組を見ただけでは、見えていない一面があって、スウェーデンはスーパー個人主義だけど、米国とは少し違い、日本みたいな村(コミュニティ)社会内での立ち位置的な一面もあるんだな、と思った次第です。

三様スタイル、まだ見えぬ解決策

COVID-19対策として世界でこの3種類の対応が取られていますが、どれがよくて、悪い、と答えを出すのは少し早い気がしますね。

アメリカで30代の男性がCOVID-19はデマだと思ったので、陽性者ばかりが集まるCOVID-19パーティーに行ったら感染してしまい、最期の言葉

‘I think I made a mistake. I thought this was a hoax but it’s not’
(コロナウィルスはデマだと思ってたけど、多分間違いだった。)

を残して死亡した。 というニュースを聞いて、わいは切なくなりました。

彼の周りには世界中で58万人強の死亡者が出ている (*)ニュースがあるにも関わらず、このウィルスはデマだ。と言う人ばかりだったのでしょうね。周りにいい友達に恵まれなかったこの人が可哀想に思いました。

Source: (*) Google Coronavirus (COVID-19) より

どんな人でも、人間は失敗をしても、また同じ事を失敗しないようにまた頑張ればいいと思っていますが、そんな男性にはセカンド・チャンスを与えられることもなく、亡くなってしまった。

周りにそんなパーティまじで行くの?と言ってくれる人もいなかったというのが、とても悲しく思うし、科学/化学の力を甘くみないでいただきたい。
残念です。

日本も感染者がまた増え始めたみたいですし、気は抜けません。

手を頻繁に洗って、感染には気をつけてくださいね。
世界中で早く終息することを祈ります。

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人生の半分が豪州暮らしの日本人(1児の母)が綴るメルボルンでの暮らし。 メルボルンのホットな話題、ローカル達の愛する場所や、現地で買える食材を活かして作る料理など、知って得するおいしいファミリーフレンドリーなメルボルンを紹介します。