じゃがいもがメインの日

photo: Jan Antonin Kolar

先日パントリーを開けると、エイリアンの如く足(芽)をにょきにょきと伸ばしたじゃがいもがゴロゴロと奥にいることを発見!!!

あちゃーーーー。やってもーた。

職場でもらえるオーガニックのじゃがいもは放射線照射やガス室入れしている普通のじゃがいも(芽を出ないようにするため)とは違って、少しでも放っておくと、すぐにこのエイリアンじゃがいもに変身する。

職場でも袋を開けてみると、すでに何袋か芽が出始めてるやつとかもあるので、
芽をすぐ出したがるのがやっぱり根茎類なんだろうな、と自然の力を感じずにはいられない。

じゃがいもは200種類ほど種類があると言われ、じゃがいもの種類もオーストラリアでは半端ないほど味わえるのだが、最近入荷していたのは芽が紫っぽいやつだったので、うちで出てきた芽も白紫がかっていたので、余計にエイリアン度が増して、キモかった。

 写真:https://kestrelpotato.com/about/

名前はなんていうのかわからない品種だったので調べてみたら、Kestrel(ケストレル)というものだと思う。実は白くて味はメジャーなセバゴ種に似ている。

この紫色の長い茎がパントリーの奥からニョキニョキニョキ〜〜〜〜と出口側に出てきていて本当、キモかった。w

多分3ヶ月に一度ぐらい、そう言ったエイリアンじゃがいもが発生するので、
それを一掃して料理することになるのだが、そういう日は大概がじゃがいもがメイン?というドイツ人顔負けの晩ごはんになる。

今年はロックダウン2.0になっているので、カーブバンザイ!!!!!飯が多い。人間、パンデミックになると炭水化物が恋しくなるらしい。

パンデミックのさなかに「炭水化物が食べたくなる」理由を専門家が解説
GIGAZINEより

大体じゃがいもの日のメインプロテインは肉類をあわせることが多くて、この日は手羽先があったので手羽先のオーブン焼きにすることにした。

手羽先の一番先っぽは食べるとこもないので、毎回切って、鶏ガラスープストックにしている。そしてじゃがいもとか豆もそうだが、この栄養素がたっぷり出た茹で汁も、最近はスープとしてそのまま使うことにしているので、一緒に先っぽに入れて煮ておいた。

じゃがいもにも軽くチキンストック味つくかな、と思ってたけど、んなこたぁーない!状態で残念だった。w

もちろんかなりの量のじゃがいもだったので、この白いセバゴに似たケストレルのデンプンたっぷりで粉っぽくなるタイプのものは、ポテトサラダと、マッシュポテトにするために、そしてもう一つの果肉が黄色く、ローストして美味しい、ダッチクリームと両方一緒に茹でた。

すーっと箸が通るぐらいまで茹でた。

とりあえずダッチクリームはロースト用にトレイに上げて、ケストレルは茹で汁と芋に分ける。

この時は茹で汁を十分に切った鍋にもう一度戻して、火を入れて粉吹き芋状態にすると、ポテトサラダも水っぽくならないので、この一手間は絶対に欠かせない。

茹で汁にはそのまま冷蔵庫にある野菜をこれまた一掃させるべく、
この日はズッキーニ、スペック(ベーコン)、キャベツ、玉ねぎ、セロリと入れたら、何かしら緑っぽいスープできれいな色合いだった。

これにハーブを少し足して、スープの粉を少し入れたら立派なじゃがいもの風味も生かされたスープになる。

茹で汁は捨てない!これはもう我が家の鉄板術

ケストレルも茹だったら、すぐに潰し、マッシュポテト用の半分と分ける。
そしてポテサラ用は玉ねぎのスライスと合わせておく。

うちはルーもいるんだけど、玉ねぎを生で食べる時も水にさらさない派。

これまたなんか一番美味しいなと感じるパンチのある玉ねぎが水にさらされたら、風味がなくなるじゃないか?と。血液サラサラ感もなんかなくなりそう?と勝手に思ってから、水にはさらさない。

でもじゃがいもから湯気が出る熱い内に上に乗せて、少しばかし置いておくと、
辛味も気にならないものになる気がする。

玉ねぎを置いている間に、マッシュポテトを仕上げてしまう。バターと牛乳、塩こしょうを入れて味付けしておく。

ダッチクリームはオリーブオイルをかけてから、ハーブソルトを振って、
表面がぱりっとするまでローストして、できあがり。

芋を茹でている間に、手羽先達はローストされているので手羽(メイン)と同じ時間に上がる感じを毎回見込んでいる。

もうこのローストダッチクリームの旨さは半端ないので、メルボルンにいる芋好きの人にはぜひとも、ダッチクリームのローストは味わってほしいな、と思うほどである。

じゃがいもは日本同様メイクイーン、男爵とあるように、色々使い分けるともっと日々の料理が楽しくなる。個人的な見解ではこのダッチクリームは、インカのめざめ?と同じような味わいじゃないかな、と睨んでいる。

インカのめざめもいつか食べてみたい!

そうこうしている内にサイドの手羽先もこんがりとローストされ、晩ごはんのできあがり。

芋がメインで、ロースト芋、ポテトサラダ(日本風)、サラダリーフ、白菜と人参オレンジのカルダモンサラダというディナーになった。

マッシュポテトはそのままソーセージと共に付け合わせで出したりするのだけれど、最後の方になるとマッシュポテトの上にマヨを伸ばして、ホタテ、ネギ、
チーズをかけてからトースターで焼く一品も好きだ。

ワインとよく合うので、余ったらこのホタテをエビに変えたり、ソーセージに変えたりしてたまに作る一品。

黒瀬食鳥 黒瀬のスパイス 110g

うちはこういうものにはすべて黒瀬のスパイスをかけて、ちょっとしたジャンク風の味にしてしまうのだけれど、近頃段々少なくなってきて心細くなってきた。

以前だとこういうのはなくなる直前ぐらいには、ちまちまと使っていると日本に帰る時があるか、家族か友達が来るか、だったので困らなかったのだけれど、今回は帰れないので、どうしようかなーと頭を悩ませている。

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ABOUTこの記事をかいた人

人生の半分が豪州暮らしの日本人(1児の母)が綴るメルボルンでの暮らし。 メルボルンのホットな話題、ローカル達の愛する場所や、現地で買える食材を活かして作る料理など、知って得するおいしいファミリーフレンドリーなメルボルンを紹介します。