
オーストラリアの一般家庭の庭で、一番人気の柑橘果樹が、
レモンの木。
基本、レモン=いただくもの、という、うっすらとした
方程式がメルボルンにはあって、笑
無農薬レモンが手に入る環境というのは、ありがたいものです。
おとんの綾部の農場にもレモンの木おすすめしようかな。
無農薬レモンってよく考えたら日本だと結構貴重だしね!?
<おとん、レモンどう!?
特に移民でやってきた家庭だと一家に一本必ずは
あったと言っていいほどの柑橘類の木だったそうですが、
最近は世代交代で仕事の方が忙しく庭に手間をかけていられない等の理由で
樹齢の長いレモンの木も、ばっさりと伐採される事が増えてきたりもしています。

メルボルンで昔からある品種といえば、ユーリカ、
マイヤー等が一般的でしたが、最近は新しい種類やミニチュア版等が
続々と出てきています。
うちもマイヤー(ミニチュア)のレモンの木を10年前に
引っ越して来た時にお祝いにいただいて、それ以来、
毎年実をつけてくれています。一度ユーリカもらったら
皮がゴワゴワすぎて、果汁も少なかったので、マイヤーの方が
ジューシーで個人的には好きです。

日本が誇るゆず、すだち、かぼす等もNSWのナーサリーが
一定期間の間、苗を売っているので買えなくもないですし、
最近ではMountain Yuzu というゆず農園も出てきています。
ビクトリアの北東にあって、バッファロー山の近くみたいですね♡
あの辺も素敵なエリアで一度行ってみたいなー。

(写真はMountain Yuzuよりお借りしました)
■ Mountain Yuzu
いつか柚子刈り行きたいなーとか、柚子風呂入りたいなーとか、
自家製柚子胡椒作りたいなーとか、夢は膨らみます。笑
これは風の噂で聞いたところ、高知県の人達の力添えもあって、
この農園が実現したことだとか、なんだとか。日本人にとっては
嬉しい限り!
柚子もそうですが、新種の木が出てくると、
ライセンス期間が数年あって、その後に一般的なナーサリーが
販売できる仕組みになっているみたいで、
柚子もナーサリーで見かけたり、見かけなくなったり、
いろいろです。


先日行った、CERESではこんなオレンジも出てきていました。
以前にもとりあげた、カラカラオレンジ。
【関連記事】また新種の相撲みかんを試してみたよ
オレンジほど酸っぱくなくて、ジューシーで本当美味しかったです、
カラカラオレンジ。確か以前小耳に挟んだら、ネーブルの一種で、
ルビーグレープフルーツとの掛け合わせがカラカラと聞きました。
お。調べたら出てきた。ほっ。情報合ってた!
生産量の13%はオーストラリアなんだ!
この赤い果肉が意外にもリコピン(そう、トマトと一緒の!)を
含んでいるようで、栄養価も高いんだとか?!
すげー!スーパーオレンジやって!
カラカラ|輸入果物図鑑
他にも日本の種なしみかんも買えるようになってきました!
種無しみかんってでも、なんとなく心配な響き・・・。(・・;)
考え過ぎなんだとは思うんだけどね。
だって、種なくなるんだよ???みたいな。

他に同僚がスーパーおすすめしていた、
レモネードという品種のレモン。
「とても爽やかでレモンほど酸っぱくなくて、
ファンタスティックよ〜〜〜〜♡と力説されました。」笑
どんな味なんだろう、、、と想いを寄せています。笑
なんか青春♡キュンキュン的な酸味のような気がしません???
このレモネードって考えた人すごい!!


その同僚はすんごい敷地の庭に家庭菜園がある人のようなので、
パセリもこんもりおすそ分けしてくれたりしたので、
今度は「ひよこ豆の味噌渡すね。」とバーター
(物々交換)することにしました。
今度レモネードが出来たら、バーターしてもらおうかな。
食べたことのない味って、すごく興味津々。
食いしん坊バンザイです。笑
この同僚はちょっとお母さんみたいな人で、
子育てや教育のアドバイスもしてくれる
元科学者の女性なので、話を聞いててもとてもおもしろいです。
おまけにギリシャxマセドニアの文化背景がある人なので、
めっちゃ色々自家製で作ってて、密かにお家にいつかお邪魔してみたい、と
思っています。笑
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レモネードはそのまま食べられるくらい甘いんですよ〜
前に友達からもらって、おそるおそる食べたら本当にレモンに砂糖かけた感じの食べやすさでした!
ジャム作ったら美味しいやろな、と思いつつ既にうちもメイヤーあるんで二本もいらんくて育てずです。
>りぃさん
あーそのままでも食べられるんですか?!ますます食べてみたくなりました。もうちょっと早く知りたい品種だったよね、レモネード。笑