
日本であまり馴染みのないフルーツ、それがこの
フェイジョア(Feijoa)です。
秋から本格的に寒さが始まる冬の前までに、
本当〜に少しの期間だけ、出回る貴重な果物です。
フェイジョア ー Wikipedia
詳しく知りたい人は↑こちらを読んでみてね!

本来、ニュージーランドなどでは生け垣に利用され、
現在ではニュージーランドが世界一の生産量と種類を誇り、
ここオーストラリア(特にビクトリア州)でも
楽しみにしている人が多い果物です。
生食以外にはジャム等に加工されるみたいですが、
オーストラリアにはジャムはそこまで出回ってないです。
ニュージーランド行ったらアイスクリームとか
ジェラートもあるほどだとか?

2011年の写真を引っ張り出してきました。
こんな感じで、メルボルンの秋はフェイジョア、柿、
ピスタチオが楽しめます。後に写っているのは柿の葉。
毎年庭に柿の木がある人には、葉っぱをもらって、
柿の葉茶にしています。(後日また書きます)
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実のなる木で生け垣にも向いているので、
パーマカルチャーする人には最適です♡
全長もそんなに大きくならず、家も少し大きめの鉢で育てています。
が、そろそろ鉢も窮屈そうなので地植えにしてみようかな、と
思ってます。
常緑樹で葉も落ちないし、常に緑で生き生きしていて
庭を彩ってくれ、植木にも良いと思います。
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ストロベリーグァバも同じ時期に買って鉢植に
していますが、両方まだ、実を付けません。。。。
が、Wikipediaを読んでたら、
フェイジョアは…
多くの品種が自家不結実性なので、結実されるためには異品種を並べて植える必要がある[4]。
自家結実する品種も増えてきているが、いずれも他品種と交配させることで結実数やサイズが改善する[4]。
フェイジョア ー WIKIPEDIAより抜粋
と、書いてあったので、植えるなら、
自家結実するタイプのものを確認して、
違う種類のを一本ずつ植えた方が良いのかもしれませんね。
あちゃー。。。それ知らずに育ててたなーーー。
ストロベリーグァバもフトモモ科だから、
何とか受粉できそう?なんて思ったりもしてるんだけど。(;・∀・)

肝心の気になる味ですが、ざらっとした食感と共に、
素晴らしい香りの芳香が鼻にやってきます。笑
パイナップルとバナナを足したような、と一般的には
表現されるようですが、日本人には食べ慣れない味だと思います。
あ、でも香りはちょっとグァバに似てるかも。と思ったら、
両方フトモモ科の常緑低木なので、同じファミリーですね。
硬いものはものすごく酸っぱいので、暦と共に生きる食べ方だと、
大事な冬のビタミンC補給源、オレンジ、キウィ、フェイジョアと
いった位置づけになるよね〜〜〜〜と思うぐらい酸っぱいです。笑

食べ頃は木から落ちてきて、本来地面に落ちているものらしいです。
が、そんなん八百屋に並んでいてもわからないので、
大体柔らかくなってきたら食べ頃の目安です。
そのままスプーンですくって食べています。
元々冬のある地域で一般的な果物だと思うので、
QLD州や暑い熱帯地域等には出回る事が少ないかな、と思いますが、
ビクトリア州にいる方はかなりの確率で今、フェイジョアの旬ですので、
1,2個買って、食べてみてください!
逆に家でめっちゃ採れるのよー/もらうのよーーーの方は
ジャムに挑戦もいいのかも!?食べたことないから気になるな。w
NZ Biteのレシピによると、取れすぎた場合は果肉を
冷凍することもできると書いてありました。
½ cup | Water, warm |
1 kg | Feijoa, peeled and sliced |
1 | Lemon |
4 cups | Sugar |
1/2カップのぬるいお水、
1kgのスライスしたフェイジョア、
レモン1個と4カップの砂糖を入れて15分ほど煮るだけで
ジャムにできるようですね。

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