
今年の夏はバケツリスト的にかなり満願成就に近い感じで、
行きたいところに行けました。いや、連れていってもらいました。
ニューカレドニアのイルデパンに行ってからは、
ここ最近ずーっと【島】に惚れています。
日本は島国というだけあって、島が多い国だし、
奄美大島、徳之島や屋久島、父島、端島なんかもめちゃくちゃ
気になってますが、とりあえず大阪から気軽に行ける島は
ないんか?と調べていたら、この友ヶ島にたどり着きました。
ネットで色々見てたら、友ヶ島がラピュタのモデルになった島
とかいう都市伝説があることも判明して、ラピュタ好きのルーにも繋がるし、
是非行ってみようーと思ってました。
友ヶ島は淡路島と本州(和歌山)の間にある島で、
明治時代に、由良要塞の一部として、
友ヶ島に砲台(大砲を打つところ)が建てられました。
ペリーをこっからやっつけようとか思ってたんだろうか。。。
そんな昔の時代に思いを馳せます。
大阪からは車で大体1時間半ぐらいで、友ヶ島へ渡れる船を
運営している友ヶ島汽船の乗り場へたどり着きます。
駐車場(1日700円ー2019年8月)
わいは高校生の頃、ボディーボードにハマっていたので、
夏になるとよく友達と磯ノ浦に電車で通っていたので、
この加太とかの響きはなんか懐かしい感じ。
そうそう、新今宮で南海線に乗り換え。w
今考えるとバイト代等、ほとんど交通費やボディーボードに
つぎ込んでたなー。(;´∀`)
電ボー(電車ボーダー)だったんです。
磯ノ浦の次の駅、終点が加太(かだ)駅。
電車で行くと2時間ちょっとで着けるし、
加太駅からも歩いて16分ほどで友ヶ島汽船乗り場に行けるので、
車がなくても、大丈夫そう。
さっと無人島へ行ってみたい!という方には
一日デイトリップ感覚で行ける島ではないでしょうか?^^
実際島内で何度かお見かけして、帰りも歩いて駅に向かって
帰ってらっしゃる方達もいました。
個人的には、地図にも出ているこの加太砲台も気になってました。
規模的にも友ヶ島にあるものと同じようなものらしく、
こちらもかなり見応えがあるようで、
今度また機会があれば見に行ってみたいなーと思いました。
(どんなけ砲台好来やねん。)

メルボルンに住んでいると、海でフェリーに乗る機会、というのも
そうないので、なんだかこの船旅も貴重な感じ。
大人2000円、子供1000円で往復です。
一船100名までなので定員になると乗れなくなるみたいです。
時刻表等はこちらで確認してみてください。
【友ヶ島汽船】

ものの20分ほどで着くので、船酔いするわいも安心。
そんなところもこの友ヶ島の魅力です。笑

行った時は夏真っ盛りだったので、水上バイクとか
ヨットや小型船等が停泊して、BBQしたりしていて、
ちょっとお祭り騒ぎ的な感じでした。
日本の夏海の感じが懐かしかったです。
なんかギラギラした感じのちょいワルおやじ系達もいる感じ?笑
あんまりオーストラリアのビーチでは思わないんだけど、
なんなんだろうか?(・_・;)

テトラ等で覆われてもいないし、海辺は岩場ばかりで、
自然そのまんまという感じで、ルーや姪っ子、子供達を泳がせる感じでは
なかったので、砲台巡りに専念しました。
島は無人島なんだけど、キャンプ場や宿泊施設もあって、
軽食をこの海の家で食べることもできます。
わいらも海の家さんでうどん、ちゃんぽん、カレー等を食べました。
他のお客さんは宿泊されているのか、外でBBQ等もしてはりました。
今HP見てみたら、宿泊も素泊まりだと大人7000円とかか。
いいなー。今度泊まってゆっくりしてみたいかも。

友ヶ島はラピュタのモデル?と都市伝説もあるので、
海の家さんにもラピュタのやつ(なんていうの?あれ)
が置いてありました。
ちゃんと乗れるのがいい感じ!^^

実は妹も気になっていた友ヶ島なんですが、
なんせ5ヶ月の赤ちゃんと一緒、
島内は整備されていない砂利道なので、ベビーカーも無理!
またもう少し大きなったら一緒に行こうーということで、
姪っ子(4歳)だけ参加してもらいましたが、
本当、ずーっと島内こんな感じの砂利道+坂だったのでベビーカーでだと
かなり厳しそうです。
エルゴやラックで担げる人のみかな。

砂利道を登っている内にアンコールワットのタ・プロームみたいな
木々も出てきて、自然がどんどん侵食してきている、という点では
ラピュタの物語に近いことが分かります。

真夏に行きましたが、自然がいっぱいで、
木々が生い茂っているので日陰部分が多くて、
意外に涼しかったのには驚きでした。

20分ぐらい登ったところで第⑤砲台へ到着。
今回は6歳&4歳児&シニア二名(じじばば)と一緒だったので、
メインのところだけ見れたらいいやーと思っていたので、
とりあえず、1つ制覇!!

このドアの寂れた感じ。
廃墟好きでもあるわいには最高♡

この朽ちていく感じや、テクスチャ(質感)。
いいです。w


途中、展望台で一休み。
なかなかキレイな海。
ハイキングや山登り服装をした人達もたくさん登っていらしたので、
島全部の砲台を制覇したい人は朝一で行って、というコースで
来てはるみたいでした。
一息ついたところで一番人気の第三砲台まで、
みんな頑張って歩きました。
で、着いた!と思ったら、おや、階段が。。。

下調べ中に見ていた、懐中電灯必須。という意味が分かりました。
子供達の冒険用に懐中電灯2つ用意していたのにも関わらず、
しっかり2つとも車内に忘れてきた、だめだめ母ちゃんです。笑
みんな急かすから、全然ちゃんと準備できなかったのが敗因。(´;ω;`)
でも、カップルの方達の携帯ライトおこぼれをもらいながら、
一緒に歩かせてもらいました。笑

そして、出てきたところがここ。
なんか不思議な光景・・・。
おー。実際に大砲が2つ並んでたんだねー。。。

暗闇から出てきて、坂を降りていくとよく見る景色が広がってました。
レンガ造りの弾薬庫的な。
世界的にもこういうところは最近だとレストランになったり、
ワイナリーになったりするところが多いですよね。
ワンオフでも特別企画なんかやれば面白そうだなー。

瀬戸内芸術祭にも似たような、プロジェクション等、
アートに使えそうな空間。

トンネルを通り抜けると、将校宿舎跡に到着。

廃墟感半端ないですが、あの苔むす感じが時代を語ってます。

で、帰りによくネットで見ていたこの光景に出会えました。
新緑とレンガってなんでこんな相性いいんだろうねー。
友ヶ島には13時ぐらいについて、フェリーは最終の
4時半のやつには乗らないとだよね、
だったのでこの後、帰途に付きました。

この日子供達は頑張って歩いてくれたので、
帰りにちょろっと加太の海水浴場で泳いで帰りました。
こちらはやっぱり整備されていて浅瀬の砂浜で安心だし、
子供達も楽しんでいて何よりでした!
このちょろっと子供時間を作ってやるだけで、
すごく嬉しそうなのが可愛いのぉー。w
(ものの20分ぐらいパシャパシャしてただけ)

帰宅。
帰ってきて妹夫婦が焼き肉を準備してくれていました。
(途中の食べかけですみません)
万願寺とうがらし最高にうまかった。w
この日の焼き肉はメインがおとんが冬場のうちに綾部で
もらってきてくれていたイノシシ!冷凍庫からこの日解禁!
冬はぼたん(猪肉)鍋が主流ですが、暑いし、なんといっても
ケンミンショーで見ていた、実は猪は焼き肉が一番美味しい食べ方!と
見ていて焼き肉にしましたが、やーーーー。やっぱり脂が美味しかった!!
宴もたけなわの頃に、おとんの感動の一言なんかもありつつ、
思い出に残る楽しい一日になりました。
まとめ
今回は海の家さん側から上って、第⑤砲台、
第③砲台へとしか行っていませんが、
(虎島へは現在行けないみたいですが、洞窟とかあるみたいで
おもろそうだけど)
↑この船着き場付近にしか自動販売機はないので、
(道中は一切何もない)
夏場は特に熱中症対策として、
飲料水を持参するのをオススメします。
ご飯的には、海の家さんでも軽食が食べられますが、こだわりたい人は
友が崎汽船付近には、目ぼしいごはん屋さんもそうないので、
お弁当を準備して島について、船着き場付近の芝生エリアで食べるのが
一番いいかなーと思います。
ってか、グーグルさん、友ヶ島にも行ったのか!すごすぎ!!笑
海を見渡せる椅子が何個かあったし、芝生付近も木陰がちらほらありました。
子供達もフリーレンジ(放し飼い)可能!w
水の確保が難しい友ヶ島は、道中にある公共トイレも
バイオトイレという自然に還る、茶色いバイオ液を流す等して、
環境保全に勤めているようでした。(海の家さんは水洗)
自然溢れる無人島、友ヶ島!
ぜひ機会があれば行ってみてください。
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