日本で風邪をひいた時などにお粥を食べるように、
インドでも調子が悪かったり、風邪を引いたらキチュリ/ケジャリーと
呼ばれる緑豆のお粥を食べるみたいです。

ビリヤニ発祥の地と言われる、インドのハイデラバード出身の
同僚に聞いたら、キチュリもハイデラバードは特徴的なものが
数種類あるらしく、他にも家庭や地域それぞれに
このキチュリのレシピが存在するのだとか。

アユールベーダでキチュリは滋養食や、回復食とも言われ、
タンパク質が豊富で消化が簡単なので、デトックスには最高!!みたいです。

家のベイリーフ/ローレル/月桂樹

アユールベーダでは【消化】がどれだけできるか、ということに
ポイントがあるのも重要なんです。どれだけ栄養のあるものを食べても、
消化が出来ずに体内に残ると、毒素となると考えられています。

タンパク質が豊富+消化が良いといえば、西洋文化版のチキンスープも
ありますが同じ原理ですね。

基本、風邪をひいたらタンパク質+消化のよいものを食べるというのは人間が過去からずっと引き継いできている食文化の叡智ですかね。

クリスマス前後にはかなり暴飲暴食になっていたし、
休み中に作ろう!作ろう!と思っていたけど、すっかり忘れていて、笑
ルーと一緒に図書館で借りてきた本にたまたまレシピが載ってあったので、
作ってみることにしました。

タイミング完璧!^^

お粥だとなんとなく味気ないというか、病気ちゃうのにな、、、と
思ってあまり気分が乗らないのですが、スパイスが入ることによって、
病人ムードが一掃されるお粥な気がします。

特にインドカレーが好きなお家だとかなりの確率で材料は
揃っていると思うし、好きなお味だと思います。

材料もシンプル。

メインになるのは、緑豆とインドのお米、バスマティライス。

緑豆/ムングダル/マングビーンは一晩水につけておきます。
うちは緑豆をスプラウトでよく食べるので、緑豆は常にパントリーに入れてあります。

今回こうしてキチュリで使えると知ったのでもっと活躍度が上がりそうです!

一晩つけておくだけでこうして芽が出てきて、豆の強さを感じます。

こうした芽が出せる状態の穀物や豆類などは子孫を残すために、
そして動物に将来的にどんどん食べられないように、
害になりうる酸を含む場合が多いみたいですね。

その酸が原因となって、リーキーガット症候群になったりするのかも?という
研究もあるぐらいです。でもまだ確定!ではないみたいなので、わいの場合は、自分の身体と要相談、のゆるい感じにしています。

だから、最近はアクティベイトさせた(そういった酸を除くこと)ナッツの方が好まれるらしいですね。

玄米や他のナッツもそうですが発芽させておくことによって、害になりうる酸も
除去できて、有効成分がアクティベイト(活性化)されると思うので、一晩水につける。のは本当大事なんだなといろんな健康本を見てたら思います。

他になんでこのキチュリがデトックスや滋養食に最適なのか、と考えたら、

バスマティライスもお米の中では食べるのならば一番理想的なお米で、
糖尿病の人でもバスマティなら。という専門家もいるほど、
GIの上昇値が穏やかなので、血糖値も日本の短粒種のお米みたいに
ロケットで一気に吹き飛ばないようですね。w

なので、最近は特にこのバスマティのブラウン(玄米)が職場でも
よく売れていて、お米はバスマティブラウン。という人も
多そうです。

でもバスマティは飲み物です。の勢いで、サラサラと飲めるように
食べてしまうので、その辺は気をつけていますが、笑
食べた後も短粒種のお米より、お腹が軽い気はします。

うちのはブラウンに見えますが、ひょっとしたら今回買ったやつが、
ペルシャやパキスタン地域などで見られる、熟成米の方を買ってしまったのかもしれない(熟成させた古米の方が美味しいとされる食文化)んですが、炊くと(本来バスマティは茹でこぼすのが正しい調理法だけど、面倒なので炊飯器でやってる)普通の白色に戻ります。

バスマティ玄米だともっと健康的なのかもしれませんね。

https://www.jasminehemsley.com/news-feed/2020/8/20/wild-kitchen より

レシピを参考にさせていただいた、East by Westというアユールベーダを
意識したレシピ本の著書、Jasmine Hemsleyさんは玉ねぎは
入れてはりませんでしたが、ヒーング/アサフェティダと呼ばれる、
香りのスパイスを使っていました。

一番よく見るメジャーなのがこの小さなボトルに入っている、これ。

【L.G】ヒングパウダー (アサフェティダ) 50g

これを少し入れることで一気にインド料理の質が上がって、
インド料理屋で買う事は減ると思うぐらい本格派の味になるので、
好きな人は好きだと思います。

でも臭いが強烈!!火を入れる前はまじですんげー臭い!!!!
Wikipedia見てみると、ドリアン&にんにくを足したような、と
書いてあるけどまさにそういう感じ!笑

けど、火を入れると不思議と旨味に奥行きが出て、
あーインドの味ね。という不思議なスパイス。

多分日本人にはキャラ強すぎて無理!な人多いはず。

以前試しに買ってみた時に、パントリー全部がこのアサフェティダの香りになったほど、恐ろしいことになったので、以来家では使いませんが、その代わりに、ちょっと近いかな。と思う、ブラックソルト&にんにくの組み合わせに変えました。

ブラックソルトもかなり揮発性硫黄化合物っぽいし!!
この2つでヒーングの代わりに行ける!

近所の八百屋で見つけた新しいお塩の話

2020年10月20日


キチュリは日本語でもいっぱいレシピが上がっていて、
多分日本人にも食べやすいお粥なんだと思います。

他の人のレシピを見てると玉ねぎも使っているので、玉ねぎを入れた方が
美味しそうな気もします。

最後に炒めたスパイスをお粥に混ぜて出来上がり。
スパイスはクミンシードと、しょうが、ターメリックのみ!

簡単でしょ?

しょうがも粉タイプのスパイスになっている物と、
普通のしょうがを刻んで入れるのとでは、細かくいえば、食性が
違ってくるらしいので(一方は冷えるのと温める方)すが、
スパイスの生姜がない場合は、普通の生姜でもいいでしょうね。

しょうが(生姜)ないなー。もぅ。。。寒っ!

最近メルボルンはちょっと肌寒いし、日本は歴史的な大寒波だし、
お正月料理に飽きたら、いいのかもしれません。^^

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人生の半分が豪州暮らしの日本人(1児の母)が綴るメルボルンでの暮らし。 メルボルンのホットな話題、ローカル達の愛する場所や、現地で買える食材を活かして作る料理など、知って得するおいしいファミリーフレンドリーなメルボルンを紹介します。