メルボルンで金継ぎに初挑戦!金継ぎクラフタヌーン

日本の民藝美術館や、国立美術館等のお茶碗セクションで、
金継ぎの国宝なんかを見ていたことがありましたが、
まさか自分でもできるなんて、という感じでした!

金継ぎ(きんつぎ)とは、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分をによって接着し、
金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法である。金繕い(きんつくろい)とも言う。

WIKIPEDIAー金継ぎ より抜粋

メルボルンでもいまだかつてない陶芸ブームが来てますが、
メルボルン在住陶芸作家のようこちゃんに金継ぎを教えてもらいました。

なんとまー・・・な、作家さん直々に教えていただける、
金継ぎ、結論から言いますと、あれはすごい!日本が誇るすごい技術!

メルボルン人気の陶芸教室にお邪魔しました。陶芸市もあるよ!

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実はこの完成に来るまで、ほぼ一年ぐらいの歳月かかってます。笑

そう、金継ぎは本当にしっかり国宝とかにやるのであれば、
時間がすんげーーーーーーーーーかかる、気の長い作業なのです。

ただ、今回は一緒にやった人達の予定もあって、2回に分けて
やってもらったので期間が伸びた、というのもあるんですが、
とにかく長かった・・・。

そう、第一回を初めたのは去年の2017年の10月、春先でした。

思い思いにこれ、直してでも暮らしにまた登場させたいの、という
ものが集まりました。陶器でも磁器でも、基本何でも継げるらしいです。

ようこ先生曰く。

なので、わいはスーのマリメッコのマグを持っていきました。

特に掛けてしまった部分が飲み口にはならないであろう箇所で、
捨てるのをずーっと惜しんでました。やっぱりたまには取っておくもんですね。
最近だと断捨離ブームで速攻投げてしまってるはず・・・。

少しかけて釉薬が禿げてしまった部分、
ばっくり2つに割れてしまった人、それぞれ。

まずは割れた/欠けた箇所を滑らかにする作業から初めます。
日本の東急ハンズで友達が金接ぎセットを買ってきてくれて、
それでスタートしました。そこに全部キットが入っていて、
ようこ先生もまずはそこからスタートした、と言うてはりました。

【送料無料】藤井漆工芸 金継ぎ「美」セット

5人でやったので、足りないだろうなーというものは、
日本に出張に行った友達が買ってきてくれていました。
ありがたやー

それで漆と小麦粉を混ぜたものをぬりぬりして、
終了ーーー。

えー!?!?そんだけー??!?!なんですが、
できる工程、ここまで っ!!

そして、ここで湿気のある場所で最低1ヶ月程度、
乾かさなきゃいけません。風呂場とか良いそうですが、
乾燥乾燥のメルボルンで湿気のある場所を見つけるのは
逆に難しいぞー。

そういう点、日本は元々湿気がある国ですから、
金継ぎにはやっぱ最適な環境なわけですよね。

そういう意味では、やっぱりその国独自の環境を生かした
暮らしの知恵的なものは極められる訳で、そういう文化も
本当すごいなーと関心したしだいです。

なんと、友達が金継ぎ後にケーキを用意してくれてました。
しかもボーン!!のホールケーキではなく、お一人様ずつ用!!

なんとまーーーー。しかも可愛いし、驚きだー!
白ワイン入りのムースだったかな、確か。とても美味しかったー。

で、年が明けまして2018年、3月!

別に湿気の多いところには置かなかったのですが、
無事にしっかり乾燥して、最終工程に入ります。

また最初は小麦と漆を混ぜた部位を滑らかにする作業から初めて、
うるしを塗り、少し渇いた所で金を・・・と言いたいところですが、
これまた本物の金だと、めちゃくちゃ高い!!!

特に、今金が高騰しているので、一体おいくら万円の
カップになる?!?!!?の計算なので、今回は
真鍮を使いました。

他にも銀や、銅等色々な金属で継げるみたいなので、
色や質感、柄なんかに合わせて、金属の色を変えるのも
良さそうですよね。

で、ここからまたしばらく置いて(最低1ヶ月)、
もう一度滑らかにして出来上がり、です。

真鍮なので、食器に使うグレードではないみたいですけどね、
その辺、食器を継ぎたい場合はやはり銀とか身体に入れても
比較的安全なものを選んだ方が良さそうですね。

いやーでもこの金継ぎでまたこのマグが使えるようになって、
日本の文化って凄いなー、この完璧さがないところが、
侘び寂びでいいよなーと自己満足です。

スーも喜んでくれたので、とりあえずは大成功です!!

ようこ先生も金継ぎをSOCAで教える予定をされてるようなので、
やってみたい人はSOCAでできるみたいですよ。
今ようこ先生、日本に武者修行の旅に出られてますけど。

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Onta day two #ceramics #pottery

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2 件のコメント

  • 日本行った時に、友達も陶芸やってて聞いてたら気軽にできるんだ!って感動しました。実際見たことなかったからブログめっちゃ興味津々に見ましたw 木曜日色々聞かせてくださいねー:)

    • >chihiroさん
      そうなんですよね。意外に気軽に出来るんですが、
      待ち時間がすんげーーーー長いので、それもまた石の上に三年的な日本らしい文化だなーと
      思ってました。木曜日、はい。楽しみにしています!^^

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