【日本の小学校へ体験入学】15日間が終わって思ったこと 日&豪の小学校の違い

自分が感じた違いを書いておこうと思います。
もちろん都道府県や豪州の位置によって、
違い等もあるとは思いますので、各自で色々確認してください。

 

2019年6月末〜7月19日まで、
大阪の公立小学校1年生に15日間体験入学させてもらいました。

準備としてその前年、一年前から小学校に見に行って、下見も
させてもらって今回の体験入学になりました。
(ルーにも段階的に心の準備をしてほしかった、というのもある)

最近では校区というもの自体がなくなっていたりして、
行かせたい学校があったらそこに通わす事も可能だったと
思うんですが、一応自分が行っていたところで、通学等も
1人で行くことの体験をしてほしかったので、
実家から歩いて5分の小学校にしました。

帰国日が一ヶ月後に迫ってきたときに、行く気ある!の旨をメール等で
連絡しようと思っても、メール自体でのやりとりができなくて、
超アナログ。

事務の補佐の人とかレセプション専用人材はおらんのかね?!?!?

わいらが通っていた昭和時代と平成、令和、2つの
時代を越えようともシステムが同じままなのは逆にすごいなーと思いました。

メルボルンでルーが行っている学校は連絡事項等は全て、
クラスDOJOと呼ばれるインターナルサイト内のメッセージでの
やりとりが可能で、休ませる場合も小学校のサイトから今日休みますメッセージが
送れるようになっています。
日本の教育システムは明治時代からあまり進化をしていないみたいです、調べてみると。(汗)

自分の携帯が日本へ電話をかけれないSIMなので、←これを機に見直し考えた
実家のおかんに、学校に電話してもらって、
担当してくれていた教頭先生に、行く旨と帰国日を伝えると、
その翌日にとりあえず連絡事項等伝えますので、来てください。との
ことでした。

初めての学校ということで揃える物もあると見越していたので、
いるものぐらいはメール等でのやりとりを希望していたのですが、
(週末を挟んだので)学校に行って、そこから全てスタート。

今やどこで何が買えるとかが、あやふやになってしまっていたので、
おかんが手伝ってくれて、揃えるものを血眼で探して、
なんとか翌日に間に合いました。

【一時帰国】大阪で小学校1年生に体験入学

2019年7月3日

そして、何より驚いたのが、とにかく宿題が多い!

3時頃に帰ってきて、おやつをさっと食べてそこから

こくごの本(習っている箇所か、予習の分)の音読x3
計算プリント1枚、
こくごプリント1枚、
計算カード(習っている10までの)足し算x1、引き算x1

等をルーの学力こなすと、ほぼ5時になってしまう事とかが多く、
そうすると友達と遊ぶ時間もなく、するとすぐにご飯の時間、となって、
なんだかな〜〜〜と。

しかも実家は超都会なので、公園等で遊ばすというのも、
遊具もショボい公園で、外で、ということもまずないし、
遊ばすところがないなーーーと思いました。

昔はわいら、道でかんけりとかして遊んでいたけど、
最近は危ないしそれを嫌がる人達もいると聞くし、
実際に道で遊んでる子達なんて見なくなりましたよね。

小学校1年生の子供って何して遊んでるんだろう?!?!と
不思議に思いました。習い事?

そして、テストが多い。全ては点数で評価。

これは、まだこのシステム変わってへんのかーと
ちょっとショックを覚えたりもしました。

おまけに七夕の時にルーが短冊を見てそういったブースがあるたびに
「テストで毎回100点とれるように。」と
書いていた時は本当心痛くなりました。。。

テストの点数だけが人生ちゃうねん。
と。ルーはルーなりに日本語で問題を理解することに
まだ慣れていないので、テストもちんぷんかんぷんだった時も
あると思います。それでいい点数が他の子より取れない、と
プレッシャーだったんでしょうね。

こればかりは、本当今思い出してもまだ涙が出るほど。
親としては切なかった。

 

まだあるの?連絡帳!?

先生との連絡事項は全て連絡帳に書いてやりとり。

終業式に挨拶に伺う際も、3日ほど前から、
予定調整の為の連絡事項を手書きでしてました。

先生、27人分その連絡帳に目を通して、手書きで
返事書いてって、えー????めっちゃ重労働!!!

そして終業式当日2時の約束を3時にしてほしい、と急遽電話があって、
学校についてもまだ待合室で少し待ったので、
「本当、お忙しいようで、わざわざ(機会を作っていただき)すみません。」と言うと、

「始業式用にポスター等を教師陣で全部張り替えたりしてました。」
「前日は教師陣全員でプール掃除をしていたもので時間がなく。」
「この後、教室のモップがけもしないと。」
「私は朝6時に家を出て、晩は大体毎日9時です。」と、
聞いてて、辛くなりました。

(ライフあるん????)みたいな。

本当気の毒。
本来先生の一番の仕事であるべきの【教える】という以外の、
仕事量が尋常じゃないことに気づきました。

これじゃーブラックと言われても当たり前だよな・・・・・。
先生になる人おらんくなるわな・・・。

それでいて、保護者のお母さんには「あの先生、頼りないでしょ。
ちょっとそれで評判悪いですわ。」と言われていて
やるせんかったです。

厳しい。日本。

そういうダークサイドを目の当たりにしました。

大阪市教育委員会、その辺、もうちょっと先生のQOLを上げるために、
なんとかしてあげてほしい。

せめてプールの掃除は業者へアウトソースしてあげてくれませんか??

 

で、肝心の日本語の上達はどうだった?

多分これが一番気になる人が多いんじゃないかと思いますが、
ルーのしゃべりは、ほぼ他の6歳児と変わらないまでに
普通の大阪弁になってました!!!!

でも自分の大阪弁は今回帰った時に思ったんだけど、
なよった大阪弁になってます。

メルボルンで出会う日本人の人が全て大阪弁というわけでもないし、
そういう日本語とミックスされ、ちょっと胡散臭い感じの
大阪弁になってる自分に気づきました。w

だから帰ってすぐにおかんと妹の生の大阪弁を聞いた時はすごくホッとした。笑
すぐにバリバリの大阪弁にスイッチ入れ替えました。
でもよく他府県の人に言われる、響きがやっぱり強烈っていうの、
分かった気がしました。笑

まー英語でもマンチェスターの人とロンドンの人とは、
違うけど、一応同じ英語だからね?!
そういう感じで結果オーライ。なんじゃそれ。

そしてルーの読み書き。
ひらがなや大きなかぶも土曜の、
VSL(Victoria School of Languages)で習っていたものが、
ちょうど日本の小学校でやったので、その全てが全部つながったみたいで、
(これはやる意味があるんだ。)的な感じの意欲を見せていました。

言葉って所詮そういうものですよね、使ってなんぼ

使わないと忘れるというか、何事においてもそういうもんだと思います。w
運動とか、筋肉とか、常日頃からやらないと忘れる。
わいもブログを続けている理由って、日本語や特に漢字、
文章構成力を忘れないためでもあるというか。w

そしてルーも同じように小学校でひらがな書いたり、
カタカナを勉強したりして、その辺は今までの点と点が
線で繋がった感があって、形等も一気にひらがならしくなったりもしました。

音読も今までボソボソと読んでいたものが、
日本の小学生みたいにハキハキ読むというのがチェック項目にあったので、
そういう風に音読できるようにもなってました。

テストの点は10点とかもあったみたいですが(チーン。かわいそう。涙)
そういうのより、挑戦する努力が一番大事だーということを
毎回唱えてなんとか乗り切れました。

 

プール開放にも行けました。

夏休みに入って8月までの間は小学校のプールが開放される、ということで、
(忘れてた、そんなこと。)
本来15日間のみの通学。と言われていたのが、プール開放終了日まで。と
校長先生に許可をもらえました。

去年の段階では、この際二ヶ月ぐらい行かせてみようか。と思っていて、
聞いたのですが、教頭&校長先生との初めての面談の時は、

「一ヶ月以上学校に通わすことになるのであれば住民票をまた戻して、
国保に加入してほしい。(プール授業等もあるので、万が一のため)
一応、区役所に確認連絡でそう言われました。」

という事を言われましたが、わいはもう海外転出もしているし、
国外選挙登録もしている、そして極めつけが
またあの年金請求や遡及が来るのも嫌だったし、という理由で、
一ヶ月以内に留めることにしたんですが、プール開放参加日も含めて、
ちょうど一ヶ月ぐらい、という感じだったので、
何も言われずに安心でした。

ちなみにこの小学校のゴーグルのないプールの授業のおかげで、
ルーは水面下でゴーグルなしで目を開けることができるようになって、
進展!!!!!w

で、メルボルンに帰ってきてからすごく水泳能力が伸びてました。何故か。
急にメキメキとクロールのフォーム等も様になって、
(前は溺れているのか、泳いでいるのかという瀬戸際泳ぎ)
25mは泳げるようになっていて、あっぱれ!

 

メルボルンの小学校はどんな?

逆にオーストラリアの小学校の場合は
大体の場合はプレップ(年長)〜 小6までは、
本当チャラいというかフリースタイルというか、
楽しいのが全て!それ命!といった印象を受けます。

実際にまだルーも1年生だから、わいが見えていないだけかも。

しかし、(先生を職業にしている友達や、先輩ママさんに聞いたりする分には)
そのままの心持ち&段階で中学に上がると、
勉強等が一気に難しくなるために、一気に落ちこぼれてしまう子や、
チューター(家庭教師)をつけて、なんとか
勉強についていける子等、このうぇーーい!!の(プレップ〜小6まで)時間と
真剣に勉強しないといけない時のギャップが激しすぎると思うんですよね。

もちろん、特待生でいい学校に行きたい子は別の話です。
一般的な子達は大体がこんな感じです。小学校の間はそんなうぇーい!が
許される環境な匂いがします。

宿題の是非は今や世界基準で、宿題のない方が、学力が高くなる。とは
言ってますが、親としてはほんまかいな?と疑問には思います。

つまるところは、子供が興味のある分野に放課後の時間は費やす事が大切
(要は自分のプロジェクトを持つ感じ)と言いますが、
実際問題そういうことを考えることのできる子供て、
どれだけいるのか?フィンランドには多いのか?えー??とか机上だけで、
語るのは簡単なんじゃねーの?と思ったりもします。

そういう子供に育てる方法はなにかあるのか?とかそれを
逆に教えてほしいぐらいです。

ルーなんて寝ても覚めても、ユーチューブ言うてますから、
「この際ユーチューバーなるか?」とかわいは言い始めました。
「見るなら、とことん見ろ。」と。笑 ←あかんあかん!w

それぐらいユーチューブユーチューブです。

ルーの小学校も、宿題は一週間で最低本を5冊読む。とか本読みに
本腰を入れているので、細かい授業内容等は連絡されないため、
子供がどういう勉強をしているのか、どういう事を力を入れてやるべきなのか、
不明瞭すぎるというのは感じています。

それで年に1回ある中間報告の日とかに、
あーそういうのやってるのね。と半年に一回情報を
与えられるだけで、プリントとかも学期末等にならない限りは
持って帰ってこないし、何を勉強しているのか、本当さっぱりです。

こちらは教科書がないため、ビクトリア州のカリキュラムに沿って、
先生がオーダーメイドで授業内容を制作します。

映画監督的な役割をするのが先生で、先生によったら、
クリエイティブにとてもおもろい映画(授業)を作る人などもいて、
それはそれで自分もそちらの方がいいんですが、
先生個人の手腕の色がかなり違うため、カリキュラムは調べることができても、
個人で授業内容をしっかりと知るのが難しい現状です。

わからない=これは、間違っているのか?
逆にイニシアチブを持って、先生に聞きまくるのがこちら流なのか、
全くわかりませんが日本式だと、プリントや宿題の内容や音読によって、
あー今こういうのやってんだなーと大方筋が見えるのが少し安心点でした。

オーストラリア式だと、特に中学1年〜大学までの10年間は
マヂで勉強を真剣にする期間。大学時代もこなす勉強量は半端なく、
みんな必死のパッチです。

日本式だと小1〜高校3年までの12年間は必死のパッチで、
大学に入ったらバイトに明け暮れる、等いう人も多い中で、
一体全体どちらの教育がいいんだろうか。と親としては、思ったりもします。

かといって、スーもわいも、国が違えど育ってきた環境で、
今、同じような道筋に立っているし、仲のいいオージーの友達や、
他の国で教育を受けてきた友達を見ても、いい品行方正な大人。w
ということで、そういう意味ではどちらでもいいのかもね。と
思わずにはいられなかったりもしつつ。笑

どっちがええ。っていう白黒をはっきりつけるのは
できないのかもなーと思いました。

ペアレンティングは難しいですね、本当。
結果が出るのが何十年後とかですし。

 

2 件のコメント

  • ここには収まりきれないくらい書きたいことあるー。
    体験入学の手続きは教頭によって違うみたい。
    今までの教頭は電話すると、メールでもいいですよー。って。で、メールしてから書類で手続きしたんやけど、おかんが忙しくてしばらくいけなかったら、早くしないと体験入学のスポットなくなります!ってメール来た。
    でも今年はこないだメールして返事ないからも一回メールしたら、日にちが近くなったら電話もらえますか?みたいな返事やった。

    保険に関してはうちの市が、一年いないなら
    住民票も国保も使わないで!ってかなり厳しく言ってるから無理なんよね。
    遠足行くときに国保入って欲しかったみたいやけど
    旅行保険でってつたえたよ。

    ほんま大変なこと沢山あるよね。
    でも子供たちには日本の文化も知って欲しいし。。。

    近々ランチしよー。
    いっぱい話したい!

    • >Hikainmel さん
      そうよねー。考えること多いよねーーーー。
      へー!Hikainmel さんのところではメールでもいいっていう感じなんやね。
      さすが進んでる!!

      行ったところの教頭先生も国保加入とかのその辺とか詳しく分かってはるんか、どうなのか、という感じの雰囲気やったけど、うちも最近旅行保険入っていってるから、大丈夫やねんけどパスポートもあるのに旅行保険てなんだか悲しいなーというか、宙ぶらりんなどっちつかずで悲しくなったわ。w

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    人生の半分が豪州暮らしの日本人(1児の母)が綴るメルボルンでの暮らし。 メルボルンのホットな話題、ローカル達の愛する場所や、現地で買える食材を活かして作る料理など、知って得するおいしいファミリーフレンドリーなメルボルンを紹介します。