じゃがいもの種類がたくさんあるように、かぼちゃの種類もたくさんある豪州。

この日本でもよく見るようなかぼちゃの事をジャップパンプキン(JAP PUMPKIN)て言います。

みなさんはどう思います?

第二次世界大戦が終わって75年が過ぎました。

ジャップとはその当時、日本人を差別・軽蔑するために使っていた蔑称だった言葉だというのは、知っている方がほとんどだと思います。

こちらに来た当初、初めて見た・聞いた時は「ジャ・・ジャップ パンプキンていうの?」と驚いてスーに聞いたものですが「そのジャップではなく、ただの略称というか、そういう悪意は全くなく使われているもの。ジャップトラック、ジャップカー、とにかく日本産ということを表したいときは、昔からそういう感じでジャップを使う。」と言っていました。

英語の微妙なニュアンスは、やっぱり日本語ほどは感じ取れないので、まーそういうことなんだな。と納得するようにしていました。

そして月日が流れ、昨今のブラックライブマター(BLM)とかで、コロニアルとか、そういう植民地化時代に起こった奴隷制度等を思い起こさせるものがある名称や、商標登録は変わり、植民地ヒーローの銅像にはそういう歴史プラークを一緒に貼る方がよくない?とか論争となったりしました。

あ。とうとうジャップパンプキンという名称が変わる?!と思ったりもします。
かと言いつつ、どこまでやるの?と実際に思ってる自分もいたり。

実際に自分がその立場にならないとわからない事というのはたくさんあります。
物事は本来3Dで、多面的な部分から見る必要性があるというのもわかります。

同じ類で、職場ではパクチョイと言っていた青梗菜の名称が何故か、アジアングリーンに変わったりして、ほならジャップパンプキンも変えてーな!と思ったりもしたんですがそれはなぜか変わらず。(;´∀`)

なんで変わったのか、パクチョイもさらっと聞いたところ、あかんらしい?と言う噂、なんであかんのかは、実際に名称を変えたニューヨーカーのバイヤーには聞いていないんですが、しかしアジアングリーンという名称も逆にアジア人が食べる青菜的な響きで、ステレオタイプ化してねーか?とかも思ったりして、どこまでポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)ポリスやります?w

ただ単に青梗菜の入荷状況が安定していないので、たまにガイランやアマランスになってもいいようにという理由で、アジアングリーンという類にしたのかとかはよく分かりません。聞けよ。って?笑

パクチョイてなんなん?と気になって調べてみたら、

チンゲンサイが日本へ入ってきたのは日中国交回復(1972年)以降で、英語では「白菜」の広東語方言発音から「パクチョイ」(Pak choy)が早く確立していたので、軸が青いものを「青茎(軸)パクチョイ」、白いものを「白茎(軸)パクチョイ」と始め呼んでいたが、後にもっとはっきりさせるために青茎のものを「チンゲンサイ」(青梗菜、梗はしんの堅い茎のこと [4] )、白いものを「パクチョイ」に統一した。

Source: Wikipedia 青梗菜 より

あれ、パクチョイって広東語方言発音で白菜という意味か!

蔑称ではないのか。ほっ。
ただ入荷している種類が茎が白いものではないので、本来はパクチョイではない。よって、名前が正しくない、という事なの、かもしれない。

ちょっと今度詳しく聞かないとな、と思いました。

が、今日はワーホリでメルボルンに来た英国人ヤングマン。

ロンドナーで英国アクセントがとても素敵なのですが、←英国アクセントフェチ。笑 「ジャパニーズパンプキンください!」と言っていて、
同じフロアにいる同僚に「???ジャパニーズパンプキン?ジャップ?のこと?」と聞き返されていて、「んーー。ジャップってちょっと・・・。でも正しい言い方だよね?」と言っていて、惚れました。笑

「私も!!!ちょっとモヤモヤするのでこの言い方どうよ?って思う!」と言ったら、なんか他の新しい名称とかないのかね。っていう話になりました。

先日の終戦75年のニュースを見てると、豪州では勝った!というニュース、日本はいつもの白黒の天皇陛下のラジオ放送の映像。それを見てると、本当なんか考えることが多かったので、英国人ヤングマンの一言、ちょっとほっこりしました。

ジャップパンプキンの新名称求む!!!!!w

ってスーが言うように、ただの省略形単語なのに、モヤモヤしてるのって自分だけなのかもしれないなー。

9 件のコメント

  • 家庭菜園用のかぼちゃの種では、Jap とKent は同じもの扱いですよ。だから店で売ってるKentもJapも同じもののはず。

    Jap pumpkinの学名のCucurbita moschataは日本語訳はニホンカボチャですがアメリカ原産。多分だからJap(anese) Pumpkinなんだと思うけど、じゃあ、Japanese pumpkinって言えばいいのに。。。

    日本で実際に売られてるホクホクしたカボチャはこの種類ではなくて、西洋カボチャ(Cucurbita maxima)の栗カボチャという種類。こちらでも種類は少ないですが、種も買え(Red kuri kabocha, potimarronなど)たまに店で売ってたりも。

    • >Jさん
      Kent と Japは同じなんですね。
      nihon kabocha なのに アメリカ原産。

      だから余計になんかJAPと呼ばれることに違和感がありますが、
      ジャパニーズとまで言うと長ったらしい感じですもんね。省略したいんだろうなー。。。
      水っぽくてどちらも好きではなく、買うとしたら栗かぼちゃのやつだけです、最近。

      逆に日本のが栗かぼちゃ系なんですね?!面白いなー。
      でも小さい頃の記憶ではこういうケント種みたいな皮の色合いのかぼちゃ、大阪では普通にありました。
      意外にアメリカから輸入されたものだったりしたのかな?!

      • 小さい頃の北海道では深緑の皮のカボチャくらいしか育てたことなかったです。栗かぼちゃ、海外ではHokkaidoという通り名もありますね。
         
        そうめんかぼちゃは珍しく南瓜でも好きです。メルボルンでもよく育ちますよ!

        • >J さん
          かぼちゃ育ててたっていうのがすごい!
          へー。北海道という栗かぼちゃの種類もあるんですね!

  • Kent Pumpkinでいいんじゃないかね。taste.com.auにも、そう書いてあった。
    https://www.taste.com.au/healthy/articles/kent-pumpkin/njbrwvgs
    まあ、ここにも、「Also known as a Jap pumpkin, the Kent has ribbed, grey-green mottled skin and a nutty, deep yellow flesh. It’s great mashed, roasted or steamed」とあり、別名Jap pumpkinって書いてあるけど …。
    Japaneseという名前ついてると、つい、ほくほくかぼちゃを期待してしまう日本人のためにもw。

    Asian greensは、おおまかに言っておけば、他の青菜でもよしとできる説採用だなw ざ・おおざっぱ。
    ちなみに台湾では、白菜が山東菜、キャベツが高麗菜って呼ばれてて、興味深かったよ。
    白菜がオーストラリアでwombokと呼ばれるのも不思議。これも広東語かな。

    名前って、いろいろ詰まってて興味深いけど、やっかいでもあるなあと思う今日このごろ。

    • >aromariposaさん
      そうなのかー。それだったらケントに名前変えてほしいような気もするなー。
      こっちのかぼちゃって本当べっちょーりしてて水っぽくてスープにするにしても、
      一度ローストしないとあまり・・・って感じの塩梅だもんね。

      栗かぼちゃにしか期待しないことにしてる。笑
      クイーンズランドブルーとかもあるけど、あれはもう、本当、
      どうやって食べたら美味しいのか、誰か教えてくれーと思ったほど無理だった。
      スコーンとかに良いみたいだけどね。。。

      青菜=アジアングリーン。もうさ、この際、アジアンとかそういうのも辞めて、
      blue greenとかそのまま使ってほしい気もする。笑

      ゴールドラッシュで来た移民って広東省の人達が多かったのかね?!
      香港(コモンウェルスだし?)経由とかだったのかな。

  • 豪州にいた時には「Japパンプキン」って呼んでたからこっちNZでも同じかなーと思ってたら、緑色のは「Buttercup」と呼んでいるみたい。たまーにKentとか書かれてる時もあるけど。前にファーマーズマーケットで「Japパンプキンある?」って聞いたら、反応は????でした。あと小さいキュウリをメルボルンの時はLebanese Cucumberって呼んでた記憶があるのだけど、NZではSmall Cucumberって呼んでる。豪州とNZ 似ているようで違う。

    • >きんさん
      ANZACなのに対応も随分違うもんなんだねー。。。
      ちょっとやっぱり職場のサジェスチョンボックスにも書いてみようーっと。

      と、思っていたらCOLESの広告にはやっぱりKENTと出てました!

    • ちょっと考えてみると、「Jap」って単なる短縮形ではなく歴史的な背景の差別臭がある、ってのをそういう感覚が鈍っているのでつい忘れておりました….

      NZはTaika Waititiも結構オープンに発言しているように意識ある無し関わらずracisなコメントを聞くことあり。最近のHuman Rights Commisionのキャンペーンでvoice of racism ってのがあっておーっと思いました。COVID関連でもいろいろあるので、思っていなくてもちょっとした発言が差別に基づいているのだなーと
      https://voiceofracism.co.nz/

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    ABOUTこの記事をかいた人

    人生の半分が豪州暮らしの日本人(1児の母)が綴るメルボルンでの暮らし。 メルボルンのホットな話題、ローカル達の愛する場所や、現地で買える食材を活かして作る料理など、知って得するおいしいファミリーフレンドリーなメルボルンを紹介します。