タンパク質は人間に欠かせない栄養素で、主なタンパク質のソースとしては、肉や豆類等があげられますが、最近は環境への負荷が少ない昆虫のタンパク質も注目されはじめています。

昔タイやカンボジアを旅していたときに、蛾の蛹やサソリ、タランチュラ等、
昆虫がよく食べられているのを見て、昔おとんが長野に出張に行ったときに買ってきてくれていたイナゴや蜂の子の佃煮を思い出していました。

小さい時から虫を素手で捕まえたりするのも好きだったし、昆虫と戯れたり、食べたりしていたので、昆虫食に関しては全く違和感もなく、環境にいいんだったらタンパク質の一つとしてもっと注目されてもいいんじゃないかな、と思っていました。

アボリジニーの人達が食べてるウィチェッティグラブ(検索閲覧注意)も機会があれば、焼いたものだったら食べてみたいと思ってる人です、わい。笑

そんな折、スウェーデンで一躍有名になったNOMAというレストランは、蟻の蟻酸(ギサン)を酸味として利用して、昆虫食や未来の食へのガストロミーの可能性を世界に知らしめてくれたので、ちょっと勇気づけられました。

そんな感じで思っていたら自分たちが親しんでいる、味噌は大豆と麹を使って作りますが、大豆は畑の肉とも呼ばれる高タンパクな食品。それと麹菌のついた麹がお互い反応しあって、味噌というものになるわけですが、高タンパクのものだったら、昆虫も使えるんじゃないか??と睨んでいました。

それで昔からちょこちょこ食べていたイナゴはどうなのか。と下調べをしていたんですが、豪州産のイナゴはないなーという事に落ち着き、最近見つけたのがこおろぎを養殖している、唯一ネットでトップに上がってきた会社がありました。

✍︎ 先週職場の人で廃棄物管理の一貫で、昆虫を使う会社に行ってみた。という一応バグ(昆虫)エキスパートの人がいたので聞いてみたら、「検疫の都合上、イナゴの輸入は認められていないのかもしれないね。」とのことでした。

そして今世界が頭を悩ませている食品ロス/廃棄管理物という分野では、昆虫の可能性というのは負荷が少ないので注目株!先週のABCのニュースでも中国での取り組みが上がってました。

(Gが出てくるので苦手な人は閲覧注意)

This Chinese cockroach farm houses a billion roaches, kept contained by a moat filled with hungry fish

中国では漢方や美容液等にも使われるらしいG。(ご、ごめん。ちょっと無理)
せめてカタツムリぐらいまでかも。w

ニュースを見ていると北京から南に下った済南市のZhangqiubei(なんとなく漢字三文字の街の響きだよね。w)という場所にある施設は、6つの部屋に2000万匹のGを養育し、そこに毎日50トンの食べ残しや残飯等を餌として与え廃棄物処理をするということでした。

毎日50トンの残飯が処理されてるてすごない?

取材中リポーターが部屋に入ると、羽音や足音も聞こえるし、見てておぇ。でしたが、多分増えてくると今度はそのGを乾燥させたものを餌として魚に与え、養殖し、その魚を販売。鶏も飼育されていて、昆虫はプロテインが多いのでにわとりや、魚達も大好きなものです。

逆に変にホルモン剤とか抗生物質を餌として食べさせて、結果それを自分達も食べるより、まだGが餌の方がいいわ。

うまい事考えたなーーー。と思ったビジネスです。ゴミを使ってお金を生む。最高にWINWINだと思います。昆虫だと、しかもGだとかなり生命力の強い奴らだし、どんな環境でも生き残ってくれそうだし、w 設備投資等もミニマムでいいでしょうしね。

というわけで、話がこじれましたが、とりあえず虫の可能性というのは、まだまだ伸びしろのある分野のようですね。



(Gではなく)こおろぎを使って作ってみた味噌のお話に戻りたいと思います。笑

ちなみによく昆虫味噌夢を語っていた友達に言われていた、「自分でゴーリゴーリ石臼とかで虫挽くの?」とか言われてましたが、いやいや。それはないやろ。パウダーがあるんです、この時代。w

そして最初に見つけていたのが、このサークルハーベストのもの。($35)

200gも入ってて、多いなーと一瞬ひるみましたが、NSWベースの会社で、こんな時期だし豪州産だしとりあえず食べて応援か。とオーダーしてみました。

そしたら、なんと翌日にウールワースのマクロブランドからもこおろぎパウダーが出てる!とネットに出てきて、オーノー。。。やられた!

しかも100gで8ドルちょいというかなりリーチしやすい料金体系!!!

くっそーーーー。最初だしこれで挑戦すればよかったぜぃ。と思いつつ、とりあえずはオーダーしてしまったし、2つの味噌を作ってみることにしました。

✍︎ 昆虫エキスパートのダンも「食用のこおろぎパウダーはここのしか試したことないし、ここしか今ないよね?あと多分この人達が今唯一の虫グルメのインフルエンサーだと思う。」とのことでした。


で開封!!!!!

わーーーーーーーーーーーーー。

・・・。

この時点で無理かも。ってなったんです、実は。笑
・・・。

というのも、香りがすごい。

エビをもう少し生臭くさせたような香りがすごい。

実際にエビアレルギーの人はこおろぎを食べると似たような症状が出るので、気をつけてと書いてあったので、エビ。だと思えば、ふむ。いけ、る、、のかな。という気になってきました。

その点、イナゴの佃煮はそんなくせーーー!とか思ったことがなかったので、
イナゴパウダーの方がいいのかもしれません!!!!!!

でもまー気を取り直して、作ることにしました。
2つを比べてみたら、マクロブランドの方が色が濃い。でも両方豪州産ということで、ふむ。どういう違いがあるのかは全く分かりません。

本来は100%コオロギパウダーで行こうか!と意気込んでましたが、前日に色々見てみて、チックピーを半分混ぜることにしました。

ってか、100%だったらエグすぎたと思うので、やっぱり豆の力を借りるのは重要なのかもしれません。サークルハーベストが同封してくれていたレシピ表によると、ひよこ豆バーガーみたいなのに少量混ぜる。的なレシピが載ってました。

他にも虫レシピを色々見てたら、必ず何かと混ぜる。という塩梅だったので、直感が働き豆と混ぜることにしました。

とりあえずジップロックに詰めて終了。

こおろぎパウダー自体が本当に粉。なので、ひよこ豆の茹で汁を結構入れることになりました。普段味噌作りする時は茹で汁なんて入れたことないですが、やっぱりパウダーが水を吸うんでしょうね。

最初の封を開けて香りを嗅いだ時に、若干投げやりになってしまったので、笑 茹で汁の分量なのかも測りませんでしたが、いつも作るような丸められるぐらいの硬さにまで整えて終了。としました。

はてさて、熟成期間を経たら、この香りはマシになって食べられるようになるのか、臓物(ガッツ)界隈も食べるのが好きなわいでもあかん〜〜〜となるのか、それとも全米が泣いた!と結果オーライになるのか、結果ははたして!?!ということですが、また数カ月後に報告しようと思います。

が、まだめちゃくちゃパウダー残ってるので、何かに使わないと、なんですけどね。バーガーに少量入れて消費か。栄養の高い食べ物。として割り切って食べるか、だよね。

昆虫エキスパートのダンは、初めてこおろぎを食べたのはマレーシアで、パーム油で揚げたこおろぎ(とりあえず揚げとけば美味しいよね)を、しょうが、にんにく、チリを入れて炒めて塩を振ったものは美味しかったけど、「パウダーになってたらまずくね?僕はあかんかった。」「えー!まだ試してへんねんけどー!」とバッサリ切っていたので、とにかくスパイスたっぷり効かせる必要もあるのかもしれません。

まーもう少しロックダウンも続くようですし、コオロギパウダーの使いみちを考えるべく、リサーチしてみようと思います。

いないと思いますが、一応$10オフになるクーポンコード(もらったので、
張っておきますね。(わいには何も入って来ません。アフィリエイトなし)
Powder1 (チェックアウト時に入力)



4 件のコメント

  • 出来上がりが楽しみねー!!!!!
    100%こおろぎは、やはり色が濃いですなぁ www
    私が見ていたこおろぎ屋さんとどちらも違うメーカーでした!NSWにいくつかあるのだねっ!未来食!

  • うおー タイムリー!オーガニックショップにライ麦粉買いに行ったんだけど、その近くに「Eat Crawlers」っていう看板の店舗兼オフィスみたいなのがあってめちゃ気になってたのね。絶対昆虫系に違いないと。このポスト見て思い出してググったー。NZのも豪州のと同じようなのかなぁ。レシピのページが何気にイケそうだったのでリンク貼っときます。さすが味噌への使用を思いつくとはすごいなー
    https://eatcrawlers.co.nz/blogs/recipes

    • >きんさん
      わーーーーー!!タイムリー!かぶるねーーー♡
      このお店はもっと乾燥したのみのこおろぎとかあるんだね!!!
      豪州のこのお店や他のレシピもそうだったけど、スイーツに入れるっていうのをよく見る気がする。
      意外にちょっと甘じょっぱい系な感覚なのか?とか勝手に想像してるけど、スイーツ&塩味両方作ってみないと、だね。
      このお店のレシピ参考になりそうなんで教えてくれてありがとう!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    ABOUTこの記事をかいた人

    人生の半分が豪州暮らしの日本人(1児の母)が綴るメルボルンでの暮らし。 メルボルンのホットな話題、ローカル達の愛する場所や、現地で買える食材を活かして作る料理など、知って得するおいしいファミリーフレンドリーなメルボルンを紹介します。