
↓この時に当てられた車の事がやっと動き始めました。
ややこしかったのは、とある有名な建築会社の下請けの人が
運転していたトラックで起こした事故だった、ということ。
わいもスーがいない時で初めてのことだったので、相手の
「会社が全部治すから、大丈夫。」というのを
鵜呑みにしてしまったのが大失敗でした。
ちなみにオーストラリアは日本と違って、人命に危険がない場合や、
スムーズに交渉ができない事故(ロードレイジ/煽りなど)以外は、
通常、個人同士でやり取りします。
わいもこの時点で当てられたショックでかなりテンパってましたし、
英語での交渉です。落ち着いて対処しなければなりません。

前回(個人)掘られた時は、相手側の保険会社と彼の連絡先を聞いて、
そこに名前と、レジストレーション番号(ナンバープレート)を伝える電話をして、
その2日後ぐらいにはそこから修理に際する電話が掛かってきたので、
同じようなステップを踏むものばかりだと思っていました。
だから相手側の会社に電話して、保険会社を確認すれば、
すぐに事が進むと思ってたんだけど、建築会社と下請けの責任転換はもちろん、
下請け会社までもが、
「当てられた時、運転手が携帯見てたって言ったっけ?」とか
言ってきたりして、その運転手個人に責任を追わせようとした匂いが
プンプンだったもんだから、なんか世知辛くて嫌になりました。
守ったれや、労働者!!!!
実際の話、トラックなんてわいの運転席から
約二倍ほどの高さがあるわけで、後から来たトラックだし、
そんな運転手の彼が何をしていたかなんて
見えるはずがないし、そんな事は一切言っていません。
その辺りは彼の名誉のためにも、「そんな事は一切言っていない。」と
きっぱり言いました。
そう考えると、(まー掘られた方だったんだけど)
前の人は速攻、ちゃんと治す/対処する誠意を見せてくれたのだなーと
今更ながらにありがたかったです。
連絡先を交換する時に、必ず聞いておかなければいけないことの二つ。
いくら有名な建設会社の下請けだからと言って、
全てが大丈夫というわけではないようで、
なんとなく建設会社と下請け会社もどちらが負担するかetcで
埒が明かなかったみたいですね。
わい的には関係のない事で、どん詰まりになってしまったので、
だから車の修理に約2ヶ月もかかることになったわけで。
ボロボロの車運転してて恥ずかしかったわ!!
よって、相手が保険会社の詳細が分からないと言われた場合でも、
会社に連絡してもらって、ちゃんと保険会社の名前だけでも欲しい事をを主張しましょう。
絶対に聞いた方がいい二つ
② 加入している保険会社の詳細
+③ ナンバープレート(レジョナンバー)は自分で証拠写真等を
撮っておきましょう。相手の免許証の番号も控えるといいですね。
相手が免許番号を書いた時に、「これ合ってるやろ?」と見せてきてくれた。
ダメージ箇所や、相手の人体写真もさりげにわいは撮りました。
今回①と②を聞かなかったが為に、建設会社と下請け会社両方に
たらい回しにされた挙げ句、二つの会社の担当者も電話に出なくなったため、こるぁ!
四面楚歌になったので、自分達の入っている保険会社にクレームを
出すことにしました。
その際に気になってドキドキしていたのが、
エクセス(超過損害再保険)を払うことになるのかどうか。
結果、100%相手側のミスなので、エクセスを払うことには
なりませんでしたが、保険会社が物事を進めてくれるようになったので、
とりあえず一段落しそうです。
結果、とりあえず治せる。その方向性で。との見積もりだったので、
次は車通勤、習い事送迎もあるため代車が出るのかどうかも心配でしたが、
相手側の100%ミスの際、代車が出る(契約内容次第)とのことで、
修理でパネルショップ(車の修繕屋)に持って行った時点で、
その場所に代車を持ってきてくれるそうで、これもなかなかスムーズに
いきそうで、ホッとしています。
でも正直なところ元々今の車は社用車に使われていた古い車(15年もの)で、
(オーストラリアでは珍しい15年で15万㌔を超えただけ)
ライトオフ(トータルロス)になって、そのお金でもう少し
新しい車が買えた方がよかったかなーとも思ったり。
この車の修理やら保険界隈もエコとは程遠いというか、
治す賃金等が高いから、片面ごりっただけで廃車になる車が
とても多いとも聞きます。
他にももし直して売ろうとしても個人売買でないと結構買い叩かれるので、
トレードインで買うことは損が多すぎるらしいです、スー曰く。
日本より超車社会なのに、その車にまつわる色々が面倒だったり、
車関係の事が高いとそれだけでやる気なくしますよね。(・_・;)
はーーーーーー。です、本当。
ちなみに保険会社へはオンラインでクレームを出しましたが、
会社等にかける時の交渉はこういった場合、ネイティブ同士でないと
舐められる確率が上がる(特に建設会社だし)と思ったので、
保険会社からの電話での確認事項の電話を受けた以外は、スーが
担当してくれたので、本当、感謝感謝です。
事故られ損感ぱねー。
先週同じ場所を通った時、ガラスの破片が同じ場所に散らばっていたので、
事故ホットスポットで間違いないでしょうね。
グーグル地図で見てみてもすんごい狭い右折なので、
同じような車がすんごい多いんだと思う!
おまけに荒い運転の人が多いので、尚更です。
② 加入している保険会社の詳細(名前だけでも)
+③ ナンバープレート(レジョナンバー)は自分で証拠写真等を撮る
とりあえず、事故られた時は、
この上の二つは教えてくれなかったら、
必ず聞く事を忘れないでください。
クレーム/修理がもっとスムーズに行くと思います。
止まっていた時にぶつけられて、
こればかりはなんともできないですが、
車の運転はみなさんお気をつけてください。
あとがき(2019年6月)
この記事を書いた後に、
車の保険会社の法務を担当したことがある、あかねさんより、
もっと詳しい的確なアドバイスをコメント欄にいただきました。
保険会社同士なら、車のレジストレーション番号が分かれば保険の詳細は調べられます。自分に落ち度がない場合、相手が交渉に応じない場合はすぐに自分の保険会社に連絡することをおすすめします。保険会社は負担した分を事故をおこした相手の保険会社に直接請求します。それで揉めたら裁判です(被害者はこの裁判に関わることはないです。原告は保険会社。)
事故現場では
①まずは警察を呼ぶ
小さい事故だと来てくれない時もありますが、警察の事故のレポートがあるかないかでその後の対応が違う
②目撃者を探す
自分に落ち度がないことを証明してくれる人がいるとその後の話し合いに大きな力になる
同乗者(特に家族)は目撃証言はできないので注意
③相手の連絡先
免許証と車のレジストレーションの写真を撮りましょう
当て逃げの場合はとにかくレジストレーション番号だけなんとか記憶して下さい。
④とにかく写真
自分の車、相手の車、事故当時の道の写真基本、保険会社に相談するのが1番だと思います。特に会社の車だと、個人ではどうにもなりません。
アジア人でなめられる、交渉が1人でできるか不安、色々な理由で私は前にも後ろにもドライブレコーダーをつけました。オージーのごっついおっさんならいらないだろうけど(笑) こっちがどんなに安全運転を心がけていても、当てられちゃどうにもなりませんね。酔っ払ってるのか?って思うような運転の人多いですよね。あかねさんのコメントより抜粋
車を運転する人は、覚えておいて損はないと思うので、
一度頭の中でドリルしておくといいと思います。
(事故られたら本当、パニクるから!)
以前、車の保険会社の法務を担当したことありますが、保険会社同士なら、車のレジストレーション番号が分かれば保険の詳細は調べられます。自分に落ち度がない場合、相手が交渉に応じない場合はすぐに自分の保険会社に連絡することをおすすめします。保険会社は負担した分を事故をおこした相手の保険会社に直接請求します。それで揉めたら裁判です(被害者はこの裁判に関わることはないです。原告は保険会社。)
事故現場では
①まずは警察を呼ぶ
小さい事故だと来てくれない時もありますが、警察の事故のレポートがあるかないかでその後の対応が違う
②目撃者を探す
自分に落ち度がないことを証明してくれる人がいるとその後の話し合いに大きな力になる
同乗者(特に家族)は目撃証言はできないので注意
③相手の連絡先
免許証と車のレジストレーションの写真を撮りましょう
当て逃げの場合はとにかくレジストレーション番号だけなんとか記憶して下さい。
④とにかく写真
自分の車、相手の車、事故当時の道の写真
基本、保険会社に相談するのが1番だと思います。特に会社の車だと、個人ではどうにもなりません。
アジア人でなめられる、交渉が1人でできるか不安、色々な理由で私は前にも後ろにもドライブレコーダーをつけました。オージーのごっついおっさんならいらないだろうけど(笑) こっちがどんなに安全運転を心がけていても、当てられちゃどうにもなりませんね。酔っ払ってるのか?って思うような運転の人多いですよね。。
長々と失礼しました。少しでも参考になればと思いますが、もう事故に巻き込まれないことを願います。
>akaneさん
そうなんですね、全部任せちゃっていい感じなんですね。
しかも裁判になったのであれば被害者が裁判に関わる事がない、というのは、
少し痛いですが高い保険料を払うのも全部アウトソースできる代、という事なんですね。
とても参考になるアドバイス、ありがとうございました。